いせさきふらっと観光 『県央水質浄化センター緑地広場』
マンホール愛好家は要チェック! 県央エリアのマンホール博覧会への旅
今回のいせさきふらっと観光は、玉村町上之手、群馬県立女子大学の西にある『県央水質浄化センター緑地広場』をご紹介したいと思います。
『県央水質浄化センター緑地広場』は、県央水質浄化センター(下水道総合事務所)敷地内にある広場で、火曜日から日曜日の9時から17時まで、入場無料で一般開放されています。
こちらの緑地広場には、駐車場の出入口を兼ねた門と駐車場に日本家屋風のトイレ、2つの円墳のような丘もある芝生エリアや遊歩道、その中ほどには隣接する水質浄化センターで処理された水が利用されている池が設けられています。
池は安全の為の柵が設けられ、すぐ近くに行くことはできませんが、王道の日本庭園のようにきれいに整えられていて、池の中には元気に泳ぐたくさんの鯉(しかもどれも大きい)やカモが寛ぐ様子なども見られ、タイミングによってはカワ>セミの姿が見られるという噂も…!?
そして、この緑地広場での一番の(?)見どころとなっているのが、たくさんの種類が一気に観賞できるマンホール!
県央水質浄化センターでは、前橋市・高崎市・渋川市・藤岡市・富岡市・安中市・吉岡町・甘楽町・玉村町・榛東村の10市町村という多くの地域の汚水をきれいにし、利根川に流すための浄水処理を行っていますが、この緑地広場ではその地域のマンホールが勢揃いしているのです!
その中には、現在は合併している地域のものもあったり、マンホールだけ見に行くにはちょっと遠いかも…という場所のものもあるので、マンホールに興味のある方にとっては、常設の「マンホール博覧会」といったところではないかしら(^^)
緑地広場の西側にはフェンス越しに水質浄化センターの設備が眺められるスポットがあったり、お天気の良い日にはその向こうの遠くの山々の姿を見ることができたり、マンホールを鑑賞するだけでなく、全体的に手入れの行き届いている広場内は、のんびり散策するにも、しっかりウォーキングのコースにするにも、小さすぎず広すぎず、ちょうどいい感じです。
開放時間以外は門が閉められている為、夕方に訪れる際には閉門時間への注意が必要ですが、季節の移り変わりと穏やかな時の流れを感じられるこの緑地広場、佐波伊勢崎エリアの公園の中でもなかなかの穴場かもしれませんよ♪
『県央水質浄化センター緑地広場』 佐波郡玉村町上之手 県央水質浄化センター敷地内
取材:2021年12月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
『いせさきふらっと観光』 from Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。
その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、伊勢崎のまちの魅力を研究し、より多くの方に訪れていただけるよう発信しています。
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