今回のいせさきふらっと観光は、あまり目立たない場所にあるけれど、おだやかで優しさ溢れるお顔が印象的な、本町の『上州かかあ像』をご紹介したいと思います♪ 『上州かかあ像』は、本町通り・足利銀行前の交差点の角の植栽の所に設置されており、普段まちなかを歩く機会のない方にも、お祭りや初市などの歩行者天国でおなじみの場所ですね(^^)
この『上州かかあ像』が設置されたのは平成4(1992)年、前橋古河線沿いの商店街「商店街振興組合・本町百店会」の近代化事業により、“他県から羨まれ、天下一と称えられる上州の働き者のかかあ達”のイメージのシンボルマークから誕生しました。 石で彫られた『上州かかあ像』、もしかすると、その優しい表情に見覚えがある…という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの像の制作者は杉村孝さん、京都の大原三千院の「わらべ地蔵」などの作品で有名な彫刻家の方で、わざわざそのお地蔵さまに会うために京都まで出掛けるという方も多くいらっしゃるのだとか。 この伊勢崎にある『上州かかあ像』は、和服姿の女性がふっくら大きなおにぎりを手に微笑んでいて、その姿はわらべ地蔵とは異なりますが、優しく心を包み込んでくれるようなそのお顔には、日々の疲れも癒されそうですね♪ 本町百店会だけでなく、街角でどんどん変わっていくいせさきのまちを温かく見守ってくれているような『上州かかあ像』、皆さんも会いに行ってみませんか? 『上州かかあ像』 伊勢崎市本町1丁目(足利銀行伊勢崎支店前) 取材:2020年11月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。 その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、伊勢崎のまちの魅力を研究し、より多くの方に訪れていただけるよう発信しています。 ※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますので、お出かけ前に最新情報をご確認いただくことをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)
『いせさきふらっと観光』 from Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室