いせさきふらっと観光 『八幡塚古墳』
残っているのが奇跡のような、小さな小さな古墳への旅
今回のいせさきふらっと観光は、秋のコスモス畑でおなじみの小泉町にある『八幡塚古墳』をご紹介したいと思います♪
たくさんの鳥居が並んでいることで有名な小泉稲荷神社から南西方向に徒歩約5分、新しい住宅が建ち並ぶエリアの中に、大切に守られるようにある小さな古墳が『八幡塚古墳』、『東村1号古墳』とも呼ばれています。
この『八幡塚古墳』は、群馬県古墳総覧のデータによると、直径約50尺(15.2m)、高さ約5尺(1.5m)の円墳で、近年までは畑の一画にある小高い丘といった様相でしたが、周りを囲むように一戸建て住宅やアパートが増えてゆき、現在の“奇跡的に残っている古墳”の姿となりました。
『八幡塚古墳』のある辺りは、田畑が面積の大部分を占める長閑な地域なので、実際にはもっと大きかったであろう八幡塚古墳の墳丘も、長い歴史の中で風雨で削られたりするなどしたのでしょう、データ上の寸法よりもちょっとコンパクトな印象です。
住宅地の中にあるので、たまたま通りかかって…という場所ではありませんが、小泉稲荷神社への参拝の際など、ちょっと足を延ばして八幡塚古墳も訪れてみるのもいいかもしれませんね(^^)
その際には、訪れる時間にご注意いただくなど、古墳周辺にお住まいの方々へのご配慮もお忘れないようお願いいたします。
『八幡塚古墳(東村1号古墳)』 伊勢崎市小泉町567-2
取材:2020年9月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
『いせさきふらっと観光』 from Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。
その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、伊勢崎のまちの魅力を研究し、より多くの方に訪れていただけるよう発信しています。
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