いせさきの春の風物詩となっている『粕川の鯉のぼり』、今年も子どもたちの健やかな成長を願って、元気いっぱいに粕川の上を泳いでいます! 毎年これを楽しみにされていたり、帰省した家族と一緒に見に行きたい…と思っている市民の皆さんもいらっしゃるかと思いますが、外出自粛が呼びかけられている今年は、おうちでゆっくりと写真でお楽しみくださいませ♪ 今年はGWを自宅でのんびりと過ごされる方も多いと思いますが、そんなおうち時間を使って、鯉のぼりの折り紙や工作をしたり、鯉のぼりを模したお料理で端午の節句・子供の日をお祝いしたり、子どもが成長して、鯉のぼりや鎧兜・五月人形などがずっとしまいっぱなしのままのおうちでは、この機会に飾って楽しむのはいかがでしょうか(^^)
端午の節句は、奈良・平安時代の宮中で行われていた菖蒲を飾って邪気を払う行事がルーツとなっているそうで、他にも、田植え前に若い女性たちが自宅や神社などにこもり、田の神様の為に穢れを払い身を浄める「五月忌み」という儀式が行われていた…など、現代の端午の節句や子供の日のイメージとはちょっと違う歴史もあり、GWの家籠りを家族で学ぶ時間にするのもいいかもしれませんね(^^) 今年は例年とは違った過ごし方のGWになると思いますが、皆さまも健康に留意して、笑顔いっぱいで楽しくお過ごしくださいますように♪ 『粕川の鯉のぼり』 伊勢崎市堀下町など・粕川 取材:2020年4月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員