伊勢崎インターの料金所の外側のすぐ脇に、その前をゆっくりと通らないと全然気づかないくらいひっそりと、芝生広場の小さな公園があります。

　今回の『いきさき、いせさき』でご紹介するのは三和町の『三和中央公園』、上武道路から見える景色では、上毛新聞社さんなどの建物が並んでいる通りを目印にするとわかりやすいかな…といった感じでしょうか。

　いせさきしコミュニティバスでは、①あかぼりシャトルバスの「五目牛入口」バス停が最寄りとなり、バス停からは徒歩約10分、周辺には東山道(あずま道)や古墳、史跡なども多く、義経と弁慶に纏わる言い伝えの残る「掛矢清水ゆかりの地」や「酒盛地蔵」などもあり、史跡めぐりの休憩ポイントにするにもいいスポットかもしれませんね(^^)

　『三和中央公園』の入口は、公園西側の駐車場と東側の野球場の脇にありますが、公園内の遊歩道は舗装されていて歩きやすく、ベビーカーなどでも利用しやすくなっています♪

　公園の設備は、芝生の広場とフェンスで囲ってある野球場(通常は施錠されています)、いくつかのベンチに水飲み場とトイレ、遊具はブランコとスプリング遊具のみ…と、とってもシンプルですが、公園の周りに目立つ電柱や電線がないこともあり、小さな公園なのに、空が大きく見えてとても広い公園にいるみたい！

　小さなお子さんがお散歩や日向ぼっこしたり、三輪車や自転車の練習をしたり、ご近所さんが休憩やウォーキングに立ち寄ったり…といった様子が思い浮かぶような、ほのぼのとした風景が似合う、そんな公園です。

　ここに公園があることを知っている人はあまり多くない隠れ家的なスポットですが、大きな木やあずまやなど日差しを遮る物がほとんどない為、暑くなるこれからの季節のお出掛けには、暑さ対策をどうぞお忘れなく(^^)

『三和中央公園』　伊勢崎市三和町

　『いきさき、いせさき』バックナンバー・最新記事は随時追加となりますので、これからも引き続きご贔屓のほど、よろしくお願いいたします！

取材：2019年4月　Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員