Co-ラボisesaki 伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』【バス停編・30か所目】国定町『国定公園』
“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する、伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
地元の方にはおなじみの読み方でも、地元以外の方には「何て読めばいいの?」と思う地名って…思いのほか多かったりしますよね。
今回の『いきさき、いせさき』では、いせさきのそんな地名のひとつ「国定(くにさだ)」町にある『国定公園』をご紹介したいと思います。
『国定公園』は、地名を知らない方は『こくていこうえん』と読んでしまいそうですが、伊勢崎市のこちらにおいてはもちろん、『くにさだこうえん』が正しい読み方(笑)
この『国定公園』、地図によっては『国定駅前公園』と表記されているものもありますが、JR両毛線の国定駅南口近くにあり、いせさきしコミュニティバス「あおぞら」では、あずま・境連絡バス、波志江・赤堀・あずま連絡バスの「国定駅南口」バス停が最寄りとなり、国定駅・国定駅南口バス停から徒歩3分程度となっています。
国定駅・バス停と公園の間にはきく児童館、公園の東隣にはあずま北小学校…と、お子さんがたくさん集まるエリアの中心に位置していますが、その一角には交番もあり、安心感もたっぷり!
南側の入口近くには噴水広場があり、夕方5時までは水が出ているようですが、取材で訪れた時は5時ちょっと過ぎ…残念ながら、噴水は止まった直後でした…。
噴水広場の入口近くには、アテネオリンピックマラソン日本代表選手・諏訪利成さん(現在は日清食品グループ陸上競技部コーチ)の足型とパネルが飾られており、オリンピック選手も地元出身となると、とても身近に感じられますね。
公園には滑り台やスプリング遊具などのオーソドックスなものから、ロープ版ジャングルジムの『ザイルクライミング』、ロープにぶら下がって低空飛行が楽しめる『ロープウェイ』などの大型の遊具も設置され、そんな遊具を見ているだけでも、天気のいい休日の昼間は小さなお子さんたちの元気のいい笑い声が聞こえてきそう♪
そしてこの公園の魅力のひとつが、線路沿いに設けられた遊歩道!
調べてみると、線路沿いにある公園というのは市内では貴重で、遊歩道や公園内から安全に電車を見ることができ、電車好きなお子さんを連れて行くにもぴったり♪
以前にもSLが運行されたこともあるなど、両毛線でも特別な列車が走る機会もあるので、こうしたスポットを知っておくのもいいかもしれませんね。
国定駅南口側は住宅と畑が多く、お店などもほとんどない為、お世辞にも人が集まりそうな雰囲気はありませんが、『国定公園』は駅前でありながら広く開放感があり、筆者が訪れた時も、学校帰りの学生さんがベンチに本とノートを広げて勉強を教え合っていたり、ダンスの練習やサッカーを楽しんだりする姿があったほか、ウォーキングや体操をして体を動かしている大人たちの姿があったり…と、小さなお子さん以外ものびのびとした時間を過ごしに訪れるスポットになっているようでした。
これからの季節はどんどん日が短くなってくるので、のびのびし過ぎてしまって、時間を忘れた…なんてことのないようご注意くださいね♪
『国定公園』 伊勢崎市国定町2丁目 (あずま北小学校・きく児童館隣接)
『いきさき、いせさき』バックナンバー・最新記事は随時追加となりますので、これからも引き続きご贔屓のほど、よろしくお願いいたします!
取材:2017年8月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。
その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、普段あまり気に留めないようなニッチなポイントからも伊勢崎のまちの魅力を研究し、『いきさき、いせさき』として発信しています。
※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますので、お出かけ前に最新情報をご確認いただくことをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)
記事内容の二次利用について
本サイト上に掲載されている写真・記事等を無断で二次使用することを禁じます。
二次利用を希望される方はこちらから必ずアイマップへお問い合せ下さい。