この時期は、過ぎゆく秋を慈しみながら色鮮やかな風景を求めてお出かけされる方も多いことでしょう。 草や木がその葉の色を変えて舞い散らせていく中、一際元気なお花を楽しむことができるのが『あかぼり小菊の里』! 伊勢崎市北部に位置し、桐生市の『カリビアンビーチ』に近く、初夏にたくさんの蓮が美しい景色を見せてくれた『あかぼり蓮園』すぐそばにあります。 地元の方が大切に育ててきたたくさんの小菊たちが、色鮮やかな空飛ぶ絨毯であるかのように空に向かい、小高い山の斜面いっぱいに植えられています。
遠くから見ると色だけでどんなお花なのかはよくわかりませんが、近くにいくとその丸さがとても可愛く、小菊の名前の通り1株に茎や葉を覆うように小さなお花がついていて、まだお花が咲いていない緑色のものは「まりも」みたいな雰囲気で、それもまた可愛らしい姿♪ 小菊の里はほとんどが斜面で坂道ですが、メインの通路は舗装されていて歩きやすく、坂の途中にもベンチが用意されているので体力の心配な方でも休憩しながら散策を楽しむことができます。 斜面の一番上まで行くと、眼下に広がる小菊の里だけでなく、晴れていれば遠くの山々までも見渡すことができて清々しい気分!
菊のお花って、「ちょっと地味な雰囲気」というイメージを持っていましたが、小さな花たちが一生懸命に花開き、力を合わせてこの色鮮やかな風景を生み出してくれているのを見て、たくさんの方が訪れ、誰もが笑顔で優しい表情になっている気持ちがよく伝ってきて、今までのイメージもガラッと変わりました♪ 今年の開園期間は11月13日までとのことなので、この日本一の小菊の里で、可愛いく元気いっぱいのお花たちと秋のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
取材:2016年10月31日 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。 その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、伊勢崎のまちの魅力を研究し、より多くの方に訪れていただけるよう発信しています。 ※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますので、お出かけ前に最新情報をご確認いただくことをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)
『いせさきふらっと観光』 from Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室