Co-ラボisesaki 伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』【バス停編・15か所目】

“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する、伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』

だいぶ日が短くなり、朝晩は上着がないと寒いくらいになりましたね。

今回の『いきさき、いせさき』では、暮れなずむ空の中、前回訪れた龍神宮を起点に広瀬川沿いを通りながら、あおぞら・伊勢崎駅北巡回バス『オートレース場前』バス停付近を散策してまいりました。

まずは、お出かけ前に龍神宮に寄り、好評だった前回の記事のお礼と、伊勢崎のまちをもっとたくさんの方に知ってもらい、訪れてもらえるよう、お参りを済ませてから出発です!

 

この辺りの広瀬川沿いには、堤防の上の車が通らない場所にサイクリングロードが整備されており、龍神宮から広瀬川の上流方向に歩いていくと、案内看板、屋根のある休憩所と、お手洗いが設置されています。

ご近所の方でしょうか、ご年配の方がワンちゃんのお散歩の途中で立ち話。

この休憩所は、そうした方々の憩いの場にもなっているのかもしれませんね。

 

休憩所の向こうには、竜宮浄水場の塔やオートレース場が見えてきます。

今までこの塔を宮子大橋側から見る機会は多くありましたが、こうして歩きながら見るとまた雰囲気が違い、思っていたよりも大きな設備であったことに、ちょっとビックリ!

地元の小学生たちは、この生活を守る施設に社会科見学で訪れたりするのかしら?

 

そして、駐車場の脇を通って宮子大橋の下をくぐり、オートレース場の裏側へ。

広瀬川はこの辺りが荒砥川からの流れとの合流点になっていて、中洲のように見える所にある運動場は、お隣の前橋市!

 

地図を見てみたら、この辺りは広瀬川を境にして、前橋市と伊勢崎市に分かれるエリアなのですね。

川の向こうは違う街というだけでも、なんだかちょっとテンション上がってきます(笑)!

オートレース場の西ゲート近くに川沿いの道から下に降りる階段があるので、そこからオートレース場前へ。

 

こちらを折り返し地点にして、オートレース場に沿って歩き、龍神宮へ戻ります。

 

入場ゲート前では、伊勢崎の皆様にはもうおなじみでしょうか?

伊勢崎オートイメージキャラクターの「キラットくん」の看板がお出迎え♪

メインゲート方面に向かって歩いていくと、その手前には「オフト伊勢崎&伊勢崎オートレース」仕様の自販機が並んでいます。

こうして2台で1つのデザインになっている自販機を見たのは初めてでしたが、迫力ありますね!

 

メインゲート前を通過し、無料バス乗り場を通りながら、オートレース場の前を通る道路へ出てみます。

 

あおぞら・伊勢崎駅北巡回バスの『オートレース場前』バス停は、駐車場前の道路を渡った反対側になりますが…ふと斜め前方を見ると、ロケットのような形状の謎の物体が目に入ってきました。

 

火の見やぐら?アンテナ?それとも看板でしょうか…?

このロケットのようなもの、何かのランドマークとして建てられたものだと思いますが、今まで何度となく車でこの道を通っていたのに、今回歩いてみて、初めてこの不思議な建造物の存在に気づきました…(笑)

夜になると照明が点灯したりするのかしら…?

宮子大橋に向かい足を速めていくと、橋の手前から反対側には竜宮浄水場、サイクリングロードから見るのとは雰囲気が異なり、塔が遠く、小さく見えています。

多くの方が、竜宮浄水場はこちら側から見ている機会が多いのではないでしょうか?

 

橋の側道を入って突き当たると、そこは来るときにくぐった宮子大橋の下。

再会した浄水場を右手に眺めながら広瀬川の流れに沿って歩いていくと、間もなく出発地点の龍神宮。

休憩所では行く時と変わらず猫がくつろぎ、草むらでは子猫たちが寄り添うように隠れている姿が見られました♪

スマホの歩数計をチェックしたら、今回の散策は距離で約3km、歩数では3,560歩。

ちょこっと体を動かすには、ちょうどいい距離かもしれませんね♪

 

夕暮れ時のサイクリングロードから見えるスレート色に浮かび上がる山々の美しいシルエットは、もっと、ずっと、眺めていたい気分でした。

 

皆さんも時にはのんびり、広瀬川の風景に季節を感じながら歩いてみませんか?

まちなかとは違う伊勢崎の景色というのもまた、魅力的なものですよ♪



『いきさき、いせさき』バックナンバー・最新記事は随時追加となりますので、これからもご贔屓のほど、よろしくお願いいたします!


取材:2015年10月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員


“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する
伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』

Co-ラボisesakiでは、「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。

その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、普段あまり気に留めないようなニッチなポイントからも伊勢崎のまちの魅力を研究し、『いきさき、いせさき』として発信しています。

 

ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますので、お出かけ前に最新情報をご確認いただくことをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)


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