2013年夏の合言葉 『連合初勝利!!』
所在地
佐波郡玉村町与六分14
監督
木部 誠 先生
責任教師
山本 強 先生
キャプテン
大原 琳 くん(3年生)
部員
10名
( )は、出身中学校。尚、敬称は省略させていただきました。 3年生
大原 琳(高矢中)
今村 将人(高高南)
2年生
竹内 啓(高高南)
1年生
伊能 新道(前七)
山宮 大輝(高矢中)
半田 尚輝(前七)
宮下 斗真(高高南)
マネージャー
國吉 由香(玉村・2年)
佐川 名奈子(箱田・2)
藤田 はる(宮郷・1年)
■雰囲気は?:とても雰囲気が良く、一つになっている。
■今年のチームはどんなチームですか?
雰囲気は、少ないながらも一生懸命練習に取り組むチームです。皆、うまくなりたいという気持ちも強い。練習がとても楽しいようで、その日の練習メニューをかわるがわる聞きにやってきます(笑)。練習試合もできないつらい時期が続いた中で、春から木部監督になり、試合を組めるチャンスが増え、練習の成果が出せる場所ができたことに、選手たちは何より喜んでいます。
今年の部員数は10名。そのうち3人は女子マネージャーさんという玉村高校野球部。となると、3人のマネージャーさんも大事な戦力です。練習中は、守備にこそ入っていませんでしたが、白いヘルメットをかぶり、常にボールの行方を見て、遠くに転がっているボール1つ1つを根気よく回収されていました。
「ほんとに気が利くんですよー」と、山本先生も褒めていらっしゃいました!
■大会2日目の日曜日の第2試合。場所は敷島球場。応援の人はたくさん来てくれるでしょう。 ■三年生二人にとっての最後の夏の大会が始まりますね。冬の厳しい練習や、人数が少なく練習試合が思うようにできない時期を、強い絆でよく乗り越えました。
思えば、昨年の秋は人数が少なくて出られませんでした。そして、その後は尾瀬高校と一緒に練習するようになって、最初はちょっとぎくしゃくしていましたが、だんだん日を追うごとに会話が増え、笑顔が増え、一緒にふざけ合い、同じ釜の飯を合宿で食べて、同じ部屋で寝たら、もう何年も一緒にやっているかのようなステキな立派な「チーム」になりました。
そして待ちに待った夏の大会です。玉村高校は、毎年夏の大会には鶴で文字を作ります。校名の「玉」と「高」。そしてもう1文字を3年が話し合って決めます。今年の文字は仲間の「仲」です。各出場校の中で一番仲間のありがたみをわかっている「チーム」だと私は思っています。
3年生にとっては最後の試合です。一つ一つのプレーを大事にかみしめながら仲間の素晴らしさを胸に刻んで頑張って欲しいと思います。フレー!フレー!「玉村・尾瀬」 (保護者会会長 今村三恵子さん)
春から尾瀬高校と連合チームとして活動を続ける中で、キャプテンの大原君は玉村高校野球部だけではなく、尾瀬高校との連携を図るために大変苦労したはずです。そして、キャプテンとして言葉だけでなく、プレーヤーとしてチームを牽引するために、努力と覚悟お行動で表していましたね。その結果、今の玉村・尾瀬連合がチームとしての夏の大会に参加できることを自信を持ってください。
今村くんは、高校入学時から野球を始め、技術的にも肉体的にもよく成長してくれました。何より練習に取り組む姿勢は誰よりも真面目であり、君の存在はチームの模範になっています。そして君は大一番で集中力を発揮し、結果を残せる力をもっています。
三年生二人が中心となって、打って、守って、連合チームとしての夏の大会初勝利へと導いてくれることを願っています。『一球同心、頑張れ玉村・尾瀬」 (玉村高校教師:小川 日丸先生)
この夏の大会を、尾瀬高校との連合チームで臨む、玉村高校野球部。普段は合同練習はできないものの、週末の練習試合や合宿などを経て、今ではすっかり学校を超えて1つのチームに結束されているようです。 初戦は、7月7日 上毛敷島球場 第二試合 対 高崎工業 です。
新監督の木部監督の指導は、1つ1つのプレーを全員が確認しあい、指示を出し合う、とてもきめ細かいものでした。これまで対戦できなかったチームと試合が組めたり…と、練習の成果を発揮できるチャンスが増えたことも選手たちの士気を高める原動力となったのでしょうね。少ないながらも、イキイキと練習する姿が印象的でした。
連合チームが強豪校にどう挑んでいくか、みんなが注目していることでしょう。アイマップも全力で応援しています!!
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」