2013年夏高校野球特集!!群馬県立伊勢崎高等学校
群馬県立伊勢崎高等学校の巻
所在地 | 伊勢崎市南千木町1670 |
監督 | 新保 啓介先生 |
責任教師 | 大隅 昭彦先生 |
キャプテン | 向田 和樹(3年生) |
部員 | 34名 |
( )は、出身中学校。尚、敬称は省略させていただきました。
3年生
小野 莉希(境西) | 土田 崇生(伊三) | 向田 和樹(境西) | 佐藤 竜誠(宮郷) |
高橋 健成(伊三) | 松村 泰也(宮郷) |
2年生
渡邊 皓太(境西) | 宮崎 柊野(境北) | 松本 悠希(伊四) | 堀地 航平(あずま) |
増茂 智樹(伊三) | 野口 修一(伊三) | 関塚 真吾(玉村) | 広井 健太(伊二) |
鈴木 大夢(伊二) | 戸谷 大成(尾島) | 金井 良樹(境西) | 石川 諒人(玉南) |
高田 朋希(綿打) | 服部 和樹(綿打) | 六本木 厚志(綿打) | 清水 大志(綿打) |
関根 颯太(あずま) | 林 佳汰(宮郷) |
1年生
近野 成宏(伊一) | 茂木 拓也(伊一) | 清水 瞭(藪塚) | 久保田 広徳(藪塚) |
藤原 陸(境南) | 今西 海翔(境西) | 片倉 拓海(境西) | 長沼 立樹(綿打) |
若林 祐希(赤堀) | 黛 諒弥(あずま) |
元気ハツラツゥ~ 僕らのチーム紹介!
- ■チーム紹介をお願いします!
- ■戦力面は?:
バッテリーを中心に守備は安定しており、大きな不安は見つからない。攻撃面は左右のバランスがよく小野、向田、関塚、佐藤、戸谷、石川の6名は長打、タイムリーが期待できる。
■雰囲気は?:
とにかく明るい!先輩後輩の仲がとても良く、いつでも笑顔が絶えません!!ですが、切り替えもしっかりできるので練習中は試合を意識した雰囲気でやれています。 - ■夏の大会に向けての意気込みを!
- 初戦から一戦一戦を戦い抜き勝ち進む!
- ■今年のチームここを見てくれ!
- ずっと追求してきた高校球児としての『日本一の佇まい』
- ■練習で最も楽しい練習と、最も厳しい練習は?
- 楽しい:実践形式(より試合に近く、自分の考えをチームに示しやすいから)
厳しい:冬場の走り込み
- ■野球と勉強の両立で工夫していることは?
- 普段は休み時間や朝練のあとの少しの時間に課題や予習に取り組むようにしている。(時間を、自分の意志で使うという感覚を大切にしている。そうでないと時は流れていってしまう)
テスト前は、チーム全体で集まり、各自の得意教科を苦手な人に教えたり、分からないところは積極的に先生に質問しに行くようにしている。
- ■主将に質問!主将として苦労している点、また心がけている点を教えてください。
- 苦労している点:とにかく全員をまとめてひっぱっていくこと。選手一人一人を見て、各個人にどんな言葉で指導やアドバイスをするかを考えそれぞれに合った声かけをしていくこと。
心がけている点:1,2年生が野球をやっているときに遠慮がちにならないよう、普段から明るく気兼ねなく話すようにしている。チーム内での意見交換をしっかり行うこと。 - ■主将に質問!高校野球の魅力は?
- スピード感と最後まで何が起こるかわからないところ。
監督さんへの直撃インタビュー
- ■今年のチームはどんなチームですか?
- 投手は、左の向田はコントロールが良く打たせて取るタイプ。右の渡邉は速球でおせる、また変化球もよいバランスのよい投手です。守備は石川(捕)、宮崎(二)、増茂(遊)を中心に、取れるアウトを確実に取れるようになった。打撃面はどこからでも点が取れる力があります。
- 精神的には、自分がいてもいなくても変わることのない、自分たちでしっかりとやっていける選手たちです。当初はやらされている感がたっぷりでしたが、今は当時とは全く違います。これまでたくさんのチームを見てきましたが、ここまで目に見えて成長したチームは初めてです。メンタル面での不安は全くありません。
- ■大会への意気込みをお願いします。
- 相手がどこだから…という考えはないです。自分たちのやってきた野球をする。たとえ勝てても自分たちの野球ができなければ意味がありません。
春はケガ人が多く、エースもいない苦しい状態が続きましたが、その間、残りの選手たちが違うポジションに入ったりとフル回転でふんばってくれました。その時期があったことで選手層が厚くなり、戦力アップにつながったと思います。 - ■今年のチームで特に力を入れて指導してきたことは?
- 「感じること」ができる感性の重要性を繰り返し伝えてきました。何事も感じることができなければ「気づき」もない。感じる→気づく→気をつかう→行動する…ということにつながるんです。例えば、グランドにゴミが落ちていても、それに何も感じなければ、通りすぎるだけ。すべては感じることから始まる。今ではそれを選手一人一人が理解しているので、練習においても意識が高いんです。選手自身、自分たちがやっていることに自信があるので、試合中、おどおどしたり、失敗して落ち込んだりしているものは一人もいませんね。
- ■もし、まとまった休みがとれたら何がしたいですか?
- 旅行に行きたい。学生時代に行った沖縄にもう一度行ってみたいです。以前、予定してたんですが実現しなかったので今度こそ行きたいですね。
- ■監督にとってのヒーローは誰ですか?
- 小学校時代だと、「タッチ」の上杉達也。今は、これまで自分がお世話になった方々や恩師が、ヒーローというか、自分の目指すべき人たちですね。
大会舞台裏 グランドにおじゃましま~す♪
今年からユニフォームと帽子を一新した伊勢崎高校さん。帽子は白から紺へ、またユニフォームの字体は、筆記体からこちらの書体にモデルチェンジ。この字体は、伊勢崎東高校時代のものに近いのだそう。伊勢崎東高校時代の卒業生からも好評のようです。
熱い熱い応援メッセージ
■毎日、毎日、汗を流し懸命に白球を追った伊高選手達へ
今まで野球ができた事に感謝し、その気持ち、思いを力にかえ全力で戦って下さい。最高の舞台で伊高の実力を魅せてやれ。(野球部後援会会長 河野 勝義さん)
取材後記
今回の取材では、精神的に劇的に成長した選手の皆さんへの新保監督の大きな信頼感を強烈に感じました。こんなに成長したチームは今までなかった、と言い切った口調にこれまでやってきたことへの自信も見せてもらいました。
チーム全員が追求し続けてきた「日本一の佇まい」は、この夏の大会に結果となって花開くことでしょう。決してぶれない、おどおどしたりしない・・そんな自信の野球を見るのを楽しみにしています!チーム一丸となって勝利に向かって突き進んでください!
ガンバレ! 県立伊勢崎高校野球部!! みんなで球場に応援に行こう!
初戦は、7月9日 高崎城南球場 第1試合 対 太田市商業高校
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
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