あの健大との劇的な試合から2日経った今日、23日(月)、あの日と同じ球場で、今年の清明高校野球部の夏が終わりました。 創部以来初のベスト8入りを果たし、ベスト4を賭けて戦った相手は高崎商業。今日も走・攻・守・・どこにも乱れのない堅実で堂々たるプレーが光っていた清明。高崎商業の好プレーとともに、1点を争う終始締まった質の高い試合でした。 1−1でむかえた最終回。高商が放ったレフト前の打球に、2塁ランナーがホームにつっこんでくる・・・。レフトからも中継を経て好返球がキャッチャーにかえり、クロスプレーに・・・。そして判定は・・・「セーフ」。・・・9回裏、2アウトをとってからのサヨナラ負けでした。
▼上毛敷島球場 第1試合(準々決勝) 0
伊勢崎清明
0
0
0
0
1
0
0
0
1
高崎商業
0
0
0
0
1
0
0
0
1×
2
今日も山口くんのピッチングは、冷静で頼もしいものでした。「どんな試合でも動じないメンタルの強い投手」・・・何度となく聞いてきた言葉を、一試合一試合証明してくれたような、クールで力強いエースでした。 大会中、だれが相手でも、動じることなくいつも通りの清明の野球を、全員がし続けたことが今回の快進撃につながったのではないでしょうか。惜しくもべスト4を逃した結果になりましたが、それ以上に、実直で爽やかな野球を鮮明に焼き付けてくれました。 王者を前に、いつのまにか弱気になりかけていた高校球児たちに、「頑張れば道はつながる!」「夢は追える!」・・・そんなことを、清明野球部の選手たちが教えてくれたような大会だった気がします。 8名の3年生の皆さん、今までお疲れ様でした。皆さんの勇姿、しっかり見せてもらいました!!そして、今後の清明野球部の活躍を期待しています!・・・最後に「ベスト8おめでとうございます!」
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」