21日、伊勢崎清明が高崎健大を破った余韻覚めやらぬ22日。高崎城南球場で市立伊勢崎高等学校・市立四ツ葉学園中等教育学校のベスト8進出をかけた試合が行なわれました。昨年の93回高校野球選手権 地区大会、2012年春季地区大会につづく3回目の対戦。先の2戦とも前橋商業に破れ市立伊勢崎にとってはいわば因縁の相手。 駐車場が満車となるほどの人たちでスタンドが埋め尽くされる中、前橋商業を相手に市立伊勢崎ナインたちがどう戦うのか。 前橋商業応援団に負けないほどの声援が市立伊勢崎スタンドからも送られていた。
▼高崎城南球場 第1試合(4回戦)
市伊・四ツ葉
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0
0
前橋商
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2
2
1
0
0
0
×
5
この試合は、2回まで0対0で展開するなか、3回表、9番梅澤君がファーボールで出塁すると、つづく1番大沢君がレフト前へ放ち2アウト2塁・1塁のチャンスを作る。しかしつづくバッターが三振に倒れチャンスを活かすことができず。 その裏、レフト前へのヒットで出塁を許すと、つづくバッターのあたりはファースト前へ。ダブルプレイかと思われたが1塁セーフ。つづくバッターのピッチャー前へのあたりも捌ききれず内野安打と嫌なムードに。更に、前商4番には、センター前へのタイムリーヒットで先制を許すなどこの回2点をリードされてしまう。 つづく4回裏も前商の攻撃で2アウト3塁・1塁のピンチに、前商3番にセンター前を打たれ追加点を許してしまうなど、0対4とされてしまう。 5回表、緑川君のセンター前の当りなどで2アウト2塁と得点圏に塁を進めるが後続バッターがサードゴロに倒れ得点に結びつける事ができなかった。 その裏、先頭打者に安打を許すと、ファーストのエラーによりノーアウト2塁・1塁のピンチ。更にバッテリー間のエラーも加わり3塁・2塁とされ、相手方ピッチャーのセンターへの犠牲フライにより1点を許し、0対5とされてしまう。 しかし6回、市立伊勢崎は、先頭打者大川君がレフト線を破る2ベースヒットで出塁すると、デットボールやエラーなど相手方のミスでノーアウト満塁のチャンスを迎える。が、つづく打者がサードへの犠牲フライで倒れると、つづく打者のピッチャー前のあたりでダブルプレイとチャンスを得点に結びつける事ができなかった。 この試合展開を変えるとも言える6回のチャンスを活かせなかったことで、因縁の相手、前商に0対5で破れてしまった。 市立伊勢崎の野球部の皆さん、ご父兄、先生方、お疲れ様でした。3年生の今後のご活躍期待しています。
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」