大会2日目、桐生球場の第2試合は、伊勢崎興陽高校 対 伊勢崎清明高校 という しかも、両校は昨年の春の大会でも対戦、その時は興陽高校が勝利し、清明が涙をのみました。そして再度この夏両校がトーナメント表の隣に並び、独特な緊張感の中この日を迎えました。なんだか因縁めいたものを感じてしまうこのカード。 アイマップもこの試合ばかりは、1塁側、3塁側、両スタンドをいったりきたりの取材になりそうです。どうか両校とも練習の成果を発揮し、思い切り戦ってください!!
伊勢崎勢同士の一戦です。市内でもお隣さんといえる程近い学校同士が、こんなに早く戦わなければいけないなんて!!
勝敗だけでなく、興陽 井埜君の5打席連続ホームランの記録も注目されています。
▼桐生球場 第2試合 「2回戦」 (※8回コールド)
興陽
0
0
0
0
0
0
0
1
-
0
清明
1
1
2
1
0
2
0
1×
-
8
1回の表の興陽、いきなり満塁のチャンスが訪れますが、決定打がでず得点につながりません。その裏、清明が早速攻め入り、先頭の甲斐君のヒット、山口君のタイムリーで先制。
2回にも1点を追加し、試合の主導権を握ります。 一方の興陽も3回に梅堀君、井埜君のヒットで出塁するも、この回も得点をあげることができません。また、守備の乱れから清明に得点を許す場面もあり、いつもの興陽野球の元気が今ひとつ出し切れていない気がします。 着実に得点を重ねていく清明に、6回裏には7−0、あわやコールドの場面で、スタンドから興陽ナインに激励がとびます。そして7 回、再び梅堀君のタイムリーで1点を返し意地を見せますが、反撃もそこまで・・・。堅い守備とチャンスに確実に得点を重ねる清明高校が勝利しました。 試合中、井埜君が打席に立つと、スタンドから記録更新への声援が飛び、その注目度の高さを実感しました。結果は記録更新はなりませ んでしたが、あわやホームラン(ホントにあと数10センチくらいに見えました)の大きな当たりもあり、スタンドを大いに沸かせてくれました。負けてはしま いましたが、毎年 齋藤監督から聞ける「全員常にフルスイング!」の興陽野球はこの先も続いていくことでしょう。 興陽高校の3年生の皆さん、今までお疲れ様でした! そして、勝利した伊勢崎清明高校の皆さん、次も是非頑張ってください!!!
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」