7月18日高崎城南球場の第2試合。いよいよ伊勢崎勢で唯一勝ち残っている伊勢崎工業高校の3回戦です。初戦、2回戦ともに、チームの最大の持ち味「‘元 気’と‘勝負強さ’」で見事勝利を手中に収めてきた伊勢工ナインたち。今日も気負うことなく試合前の調整にのぞんでいました。勢いづくと止まらない自慢の 打撃力!今日も見せてください! さーぁ、応援するぞーーー!!!
伊工
0
1
1
0
0
0
1
0
1
4
前橋南
1
3
0
0
0
0
2
1
×
7
この試合、打撃戦の目の離せない一戦となりました。4対1と前橋南にリードを許し、3点を追う3回表の伊勢工の攻撃。1番中島くんがレフト前にヒット、盗塁でスコアリングポジションへ。そして3番石井くんの見事なセンター前ヒットで1点をかえし、4対2と追い上げます。 ヒットの数では前橋南を上回った伊勢工の打線。それだけにこの結果は悔しい!! 伊勢工野球部の皆さん、感動をありがとう!そして、3年生の皆さん、今後それぞれの世界で活躍されることを祈っています。本当にお疲れ様でした!!
その後、両校0点が続き、次のチャンスは7回表に。9番太田くん、1番中島くんの連打のあと、4番阿部くんの内野安打で1点追加。これで4対3!その差は1点。よーし!まだまだいける!!・・・しかし、その裏2点、8回にもダメ押しの1点を奪われ7対3。
最終回に伊勢工の意地を見せろ!とばかりに1点をかえしたものの、反撃もここまで…7対4でゲームセットとなりました。
投手総動員で粘り、最後まであきらめず果敢に戦ってくれました。試合終了後、顔をくしゃくしゃにして涙する選手、泣き崩れ立ち上がれない選手、そんなすべての選手たちにスタンドから大きな拍手がおくられていました。(記者も思わず涙・・・)
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」