「KATSU!(カツ)」<連載:週刊少年サンデー(小学館)にて、平成13年〜17年連載> は、ひょんなことからボクシングを始めることになった主人公 里山活樹(さとやまかつき)と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子 水谷香月が繰り広げる青春ボクシングストーリー。あだち充さんの作品ではたびたびボクシングが登場してきましたが、主軸のスポーツに「ボクシング」を起用したのは本作がはじめて。 そんな「KATSU!(カツ)」から見つけた1コマです。
あだち充さんの作品には、野球チームのランニングや主人公のトレーニング、散歩道…と、しばしば川岸の土手や、川沿いの風景が出てきます。それらを見ていると、作品は違っていても同じ景色やとても近い風景が描かれていることに気が付きます。 たとえば、前記の「三ツ家橋」は、南側の坂の下から見上げた風景ですが、この坂を登って振り向いて見た景色が「クロスゲーム」の中に描かれています。(下の写真) また、この企画第3回で紹介した『H2』作品中の「広瀬川と栄橋」もこのあたりですよね。あだち充さんにとっては、今でも川といえば、伊勢崎の広瀬川が思い出されているのかもしれませんね。
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