あだち充の見る伊勢崎Vol.3「H2 エイチツー」/「伊勢崎市図書館近くの広瀬川周辺の景色」
第３回の舞台は『Ｈ２ エイチツー』より 伊勢崎市図書館近くの広瀬川周辺の景色
「H2 エイチツー <連載：週刊少年サンデー（小学館）にて 平成4年～平成11年>」 （1995年～1996年：アニメ版（ABC・テレビ朝日系列））、（2005年1月～3月：実写ドラマ版「H2～君といた日々」（TBS系列））
同作品は、ライバルであり親友でもある「国見 比呂」と「橘 英雄」― 甲子園をめざす2人のヒーローに、同級生「雨宮 ひかり」と「古賀 春華」の想いが交錯する正統派スポーツ＆ラブストーリー。 この作品の至るところに、伊勢崎の風景が描かれていることは、地元ではわりと有名。 次の２つの風景は、どちらも伊勢崎市図書館近くの広瀬川が見下ろせる場所です。
漫画 2巻114ページ2コマ目
伊勢崎市図書館横の「栄橋」とても古くて細い橋ですが、登下校時には北小学校に通う子どもたちの大事な通学路です。
舞台クローズアップ！ 橋の付近を散歩、ランニングする人・・・今もかわらない風景
どちらのコマも、平成４年に描かれたのですから、今から約１８年前の風景ということですが、現在の景色とそれほど変わっていないのは意外な気がします。
大型店舗が次々に建設され開発の進む伊勢崎ですが、まだまだ広瀬川のほとりののどかな雰囲気はあの頃のまま残ってくれているようで、なんだか少しほっとします。毎年6月の今頃は栄橋の下、川沿いの遊歩道にアジサイの花が咲きます。
主人公の比呂が毎朝ランニングしていた広瀬川の川沿いを、のんびり散歩してみたくなる、そんな１コマです。
漫画 2巻 31ページ3コマ目
「栄橋」から、南の「新開橋」をみた風景。
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