伊勢崎市まちづくりプロジェクトは、群馬県伊勢崎市で市民活動をしてる人、したい人を応援します。

伊勢崎市より委託を受けて開催している「はつらつ健康教室」、今年度はウォーキング大会で幕開け。
晴れ男、晴れ女の参加者の皆さん(?)、天気予報の雨を覆し丁度良いウォーキング日和となりました。
通常の「はつらつ健康教室」の会場のひとつ、境ふれあいパークには180名以上の方にお集まりいただき、準備体操の後、“速いペース”と“ゆっくりペース”に分かれてスタート。
大国神社の石幢、西今井中世館跡の史跡スポットでは市文化観光課の職員さんが説明、知られざる(?)史跡を巡る約７ｋｍのコースを、参加者の皆さんは、普段見過ごしてしまっている道端の草花、麦畑などに癒され、また昔話などで和気あいあい、おしゃべりしながら約2時間20分楽しく歩いていました。

4回コースで開催した同教室、まず、最初は歩くことから始めました。
春特有の変わりやすい天気による度重なる延期、小雨の中の開催…
そんな小さな困難を乗り切り、土曜日コースは5/12、水曜日コースは5/16に最終日を迎えました。

最終日は、約3.5kmのコース完走に挑戦!
不安そうにスタートする参加者の皆さん、約30分掛けて、見事に完走しました。

この教室の目的は、ゆっくりでも長い時間走れるようになること!
ゆっくり走ることで、風の音、鳥の声、季節の草花…　色々なことに気づきます。
身近な光景に親しむことこそ、元気なまちづくりへの第一歩だと思います。

今や空前のランニングブーム、「走ってみたいけど…」と思いつつ、一歩が踏み出せない…
今後とも、そのような方の背中を押し、多くの方が自らの脚で進み、自らの五感を呼覚まし、地域の魅力に親しんでいただけるよう活動して行きたいと思います。

次回の同教室は、10月に開催の予定です。

 

4月8日(日)　第2回伊勢崎エコ・マラニックを43km、33km、18kmの3コースで開催しました。
「マラニック」とは、競走を主な目的とせず、風景や会話を楽しみながら歩き走りするスタイルです。
今回は、さらにゴミの減量、資源の節約の啓蒙も含めて開催しました。
まず、ゼッケンを止める安全ピンは、他の大会で使用したものを極力参加者に持参していただき、給水所のカップもマイカップ持参としました。

さらに、全コース残り約8km地点では、群馬名物「焼きまんじゅう」を提供、33kmコースは途中の利根川を「島村の渡し」で渡り、ゴール後には「お帰り賞」として“群馬県産ゴロピカリ約1kg”“地元企業のマッサージサービス”“新名物いかパン”を提供し、地域の資源を存分に活用させていただきました。

当日は、前日までの強風も収まり、春の陽射しの下、咲き出した桜や満開の菜の花、上毛三山の眺めながら156名の参加者全員が無事にゴール、皆さんから「楽しかった」の笑顔をたくさんいただきました。

また、参加費(164名エントリー)総額の10%、42,200円を東日本大震災被災地復興支援として「子供のスポーツ支援プロジェクト」(NPO法人クラブネッツ主催)に、送金しました。

リハーサル開催を含め、今回で3回目となる当イベント、初回約60名、前回100名、そして今回150名と回を追うごとに参加者が増えています。
今回は、地域の企業の協力もあり、参加者の皆さんもたいへん喜んでいました。
来年以降も、4月第2日曜日に開催してゆきたいと思います。
もっともっと、いろいろな団体と連携してランナーを楽しませるとともに、ご協力いただいた団体の皆様の活性化、さらには地域の活性化にも役立てないか模索して行きます。
一緒に盛り上げていただく、企業、団体、個人、そしてボランティアスタッフも引き続き募集いたします。