経営者の輪Vol.16 「生形工務店 一級建築士事務所 生形 雄一さん」伊勢崎市日乃出町
Vol.16 生形工務店 一級建築士事務所 生形雄一さんの巻
今回は、伊勢崎市日乃出町の「生形工務店 一級建築士設計事務所」の生形 雄一さんです。
実は、生形さんは、一級技能士の資格をもち、平成13年度の群馬県一級技能競技大会で優勝、平成14年7月に伊勢崎市から優秀技能者表彰もされたという溢れる若さと実力の持主なんですよ。また、宮大工であるお父様の生形 英雄さんも平成12年に現代の名工(卓越技能者)として大臣表彰をされているんですって。う~ん、なんだかすごいなぁ~。一体どんなお話が聞けるのかしら・・・と期待大で取材に向かった先は、勿論 生形さんの仕事現場である建築中の住宅です。木の香がほのかに漂い、残暑が厳しい日中なのに、なぜかひんやりとした空気が感じられる空間でした。
プロフィール
生形 雄一さん。昭和44年10月11日伊勢崎市生まれ。
伊勢崎市立殖蓮第二小学校、殖蓮中学校、県立伊勢崎東高等学校を卒業の後、国学院大学法学部法律学科へ入学する。小学1年生から中学3年生まで柔道を、高校では弓道部に入部し、県大会で優勝、インターハイでも準決勝まで進出したという実力も。う~ん、一貫して『和』の道ですかぁ~。それにちゃんと実力も伴っているのだから申すことございません。ご立派です。。。
大学入学後も弓道部(体育会)に所属し、司法試験を目指して勉学に励む日々を過ごす。(んっ?これは生形さん曰くですよ、はい。)そして、大学卒業後 伊勢崎に戻り、家業である「生形工務店」へ。同時に伊勢崎佐波職業訓練校で、建築・製図を学び、‘二級建築士’‘宅地建物取引主任者’‘一級技能士’など 数々の資格を取得し、現在に至る。そんな生形さんは『大工』という職業に誇りをもって、でもそこにとどまる事もなく、常に何かに挑戦し続けている。な~んか男のロマンを感じてしまいます。
神社仏閣から一般住宅の建築、リフォームまで
昭和20年 初代棟梁 生形福次郎さんが「生形建築」を設立スタートさせる。昭和46年、二代目棟梁 生形英雄さんの時、現在の「生形工務店」と屋号を変える。
そして三代目の生形雄一さん、そしてそして四代目の生形隼也くん(2歳かわいい!)と 生形家の歴史と共に歩み続けており、神社仏閣から一般住宅の建築、リフォームまでと あらゆるお客様のニーズに答えて下さいます。また、将来に向けては、建築木材で集成材など新建材の普及が著しい中、あえて自然無垢材にこだわっていきたいとのことです。また、ご自身の目標も
技能グランプリの全国大会出場にも挑戦したいと、力強く語って頂きました。。。
これからも、ゼロから形に作りあげていく喜びをお客様と分かち合いながら、心や愛情など見えないものも大切に守っていくのでしょうね。
今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ!
あのお店・会社のあの人を連載で御紹介します。
アイマップでは連載企画として、「応援します商売人!今こそフロンティアスピリッツを発揮せよ」と称し地域の企業人・オーナーさん達をご紹介していきます。 また次の方は、ご紹介を頂くという経営者の輪方式をとらせて頂きます(笑) この企画を通じて、少しでも地域の皆さんに地元のお店や企業、そしてそこで働く人達を知って頂ければ と思っています。またそれが僅かでも売上増やビジネスチャンスに繋がれば幸です。
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