2012年夏高校野球特集!!群馬県立玉村高等学校
群馬県立玉村高等学校の巻
所在地 | 佐波郡玉村町与六分14 |
監督 | 内田 昇先生 |
責任教師 | 小川 日丸先生 |
キャプテン | 佐藤 亮くん(3年生) |
部員 | 13名 |
( )は、出身中学校。尚、敬称は省略させていただきました。
3年生
佐藤 亮(前南橘) | 青木 優太(前七) | 猪岡 勇気(前七) | 今泉 一人(前七) |
2年生
今井 政幸(玉南) | 今村 将人(高高南) | 大原 琳(高矢中) | 関根 悠人(前七) |
野中 翔(前一) |
1年生
竹内 啓(高高南) |
マネージャー
中島 瑠那(前五・3年) | 國吉 由香(玉村・1年) | 佐川 名奈子(箱田・1年) |
元気ハツラツゥ~ 僕らのチーム紹介!
- ■チーム紹介をお願いします!
- ■戦力面は?:少ないチャンスを生かし、取れる時に点を取り守備からリズムを作る。
■雰囲気は?:とても活気があり、一人一人が勝とう勝とうとしている。 - ■夏の大会に向けての意気込みを!
- 1回戦突破!!
- ■今年のチームここを見てくれ!
- うちのエースを見てください!(2年生ながら、試合中ピンチの場面で、投手自ら仲間に声をかけて盛り上げられる精神的にタフなエースだそうです!)
- ■チームが特に力をいれてきた練習やトレーニングを教えてください。
- バント練習&守備練習。
- ■チーム内で今、これが流行ってる!
- 芸能人:スギちゃん 言葉:タラスティー
- ■練習が終わってからの選手のみなさんの様子を教えて!
- 速攻帰宅したり、友達と遊んだり。
- ■高校球児として1番うれしかったことは?またつらいことは?
- うれしいこと:接戦で勝ったときがうれしいです。
- つらいこと:チームをまとめられないときです。
- ■ズバリ!今年のチームにキャッチコピーをつけてください!
- 『個性豊かな玉高野球部!!』
監督さんへの直撃インタビュー
- ■今年のチームはどんなチームですか?
- キャプテンの佐藤を中心に、しっかりと声をかけあいながら、つなぐ野球で試合を作っていくチームです。ヒットをガンガン打つチームではないので、送って、つないで、全員で小刻みに得点をしていくパターン。2年生エースの関根は、カーブ、スライダー、チェンジアップと球種が豊富でコントロールがいい。フォアボールも少なく安定しています。あとは本番でいかにリズムよく投げられるか・・というところです。性格的には優しい子が多いですよ。
- ■大会への意気込みをお願いします。
- ランナーを出しても守って守って凌いでいきたい。秋、春の大会とも、試合の主導権を先にとりながら、後半に崩れて負けるという結果だったので、後半の粘りが課題です。対戦相手は強豪校ですが、石にかじりついて一泡ふかせたい。
- ■今年のチーム(部員たち)の長所と短所は?
- 長所は、3年生はまじめでひたむき。短所は、むずかしいことをチマチマと考えすぎるところ。ちょっと気弱でしゅんとしてしまう面があるので、「勝ちたいなら1人じゃないんだから、全員でチームを引っ張りあげていこうぜ!」と声をかけています。1、2年生は野球が好きな子たちがそろっていますね。
- ■監督として、指導する中で心がけていることは?
- マネージャーを含めた全員に、学校の模範生になれ!と話しています。グランド内だけでなく、日常の生活の中でも玉村高校を引っ張っていけるような存在になろうと。また、野球の中での頑張りや成功体験を経験させることで、次の進路に向かうときの自信をつけさせたいと思っています。
- ■教師になろうと思ったのはいつ?またきっかけは何ですか?
- 野球を続けたいという気持ちも強かったんですが、肩を壊して大きな手術をし、プレーヤーを続けることは断念しました。それからは、野球の指導者になるために教師を目指しました。
- ■監督にとって息抜き・気分転換になることって何ですか?
- 子どもと遊ぶことかなー。ショッピングセンターに出かけたり、外でボールあそびをしたり。上の子(4歳のお嬢さん)が自転車に乗り始めたので公園で自転車に乗ったり。(・・・と、とても子煩悩な監督さんですが、実はとっても亭主関白なのだそう。お風呂からあがると着替えが全部用意されている…などなど。とにかく、健気でしっかりものの素敵な奥様の話、聞かせてもらいました♪)
大会舞台裏 グランドにおじゃましま~す♪
既に完成し、玉村高校の生徒玄関の正面に飾られている2つの必勝折鶴。毎年必ず作る「玉高」パターンは、とにかく大作!他校のそれに比べると、4倍くらいの大きさがありました。一人300羽がノルマで1ヶ月以上前からコツコツ作ったそうです。
もう1つは、毎年3年生たちが話し合って今年の1文字を決めて作る必勝折鶴。今年の文字は「叶」。バッグに野球ボールのデザインつきの凝った作品で、その完成度に感心しました!(ちなみに去年の1文字は「翔」だったそうです) 1羽1羽に込められたみんなの願いが叶いますように!!
熱い熱い応援メッセージ
■璞玉から珠玉へ 今グランドで輝く時!! 自分を信じ、仲間を信じ、全力プレーで目指せ初戦突破。頑張れ 玉高野球部。
■日頃の練習の成果を発揮するのは今!!純粋な心でまじめに努力、強い意志に支えられた実行力、感謝と思いやり。玉村高校の想いを一つに戦え!玉村ナイン!!
取材後記
今年も部員13人(うちマネージャーさんが3人)と、今年も監督やコーチが選手役もしながら総動員で練習をしてきた玉村高校野球部さん。人数は少ないけれど、練習メニューの切れ目にも無駄な時間がない、きびきびとした真面目な練習をしているのが印象的でした。
大会を目前に、選手たちの士気もどんどん上がり、気持ちも強くなっている・・と内田監督。1つのミスも、あやふやにせずに解決しようという前向きな気持ちが感じられるそうです。野球の知識が全くない状態で入部し、3年間一緒に頑張ってきたマネージャーも含めた、全員の力で夏の大会に臨みたい・・とおっしゃっていました。3年生の最後の夏、全員野球で強豪校に立ち向かってくれることでしょう。頑張れ!玉村高校野球部!!
ガンバレ! 県立伊勢崎商業高校野球部!! みんなで球場に応援に行こう!
初戦は、7月7日 上毛敷島球場 第二試合 対 高崎工業 です。
「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」
アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。
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